【S10 最終901位 レート1909】初手テラスor毒菱展開【ポケモンSVシングル】

はじめまして、さにを改めまして、sunnyと申します。SVからポケモン対戦を始めて初のレート1900を達成できたこと、また自分の思考回路を明確にしておくために残します。

 

※初投稿なので、お見苦しい点、多々あるかと思いますが、ご了承ください。

 

 

•使用構築

 

※レンタルありますので、ご活用ください。

 

【構築経緯】

 

•汎用性のある毒タイプが環境に少ないと感じていたため、毒菱展開を模索していたところ、レブロンぽけさんの視聴者のレンタル構築を使用する枠で、ジャポキラフロルを使用した構築があり、そこでキラフロルの通りが悪く無いと感じ、構築の軸として考え始めました。

 

•最初はキラフロルドラゴンテールカイリュー+襷イダイトウの構築を試していたが、対策出来てないものにはeasy winができたが、対策されているとただのカモでしかなかったため、キラフロルの取り巻きを組み直すことに。

【当初の使用構築】

※この4体を固定しながら取り巻きにしっくりくるものを探していた。

 

•上記の4対を軸とした所、2つの大きな問題点にあたった。

 

ステルスロックが痛すぎる

 

②初手に高火力特殊ポケモンVSキラフロルの対面になった時、結局毒菱展開できず不利になる

 

そこで改善策として、自分が思いついたのが、何10戦かしていて、初手に出てくるポケモンの多くは、サーフゴー、ハバタクカミ、テツノツツミ、水ウーラオス、だったので、そこにあえて弱点をついてもらい、逆にカモに出来るのでは、と思ったため、弱点保険カイリュー

を採用。

 

•上位勢の構築記事、または配信を見ていた所、テツノツツミ+悪ウーラオスの並びが、環境で流行っていたイダイトウや、その他有象無象に対して圧倒的なマジレス性能を誇っていたのと、好みな性能をしていたため採用。

 

•残りの2枠で、初手のパオジアンとキョジオーン等の受け気味の構築に展開不利を取ってしまうため、隠密マントミミッキュ、もう1枠は、レブロンぽけ型ディンルーと、ステロドラテガブリアスを交互に使っていた。

 

 

以上から

 

or

 

の並びが完成した。

 

 

【個体紹介】

 

ガブリアス

 

HBD•••出来る限り総合耐久が高くなるように

A•••特化

S•••準速キノガッサ抜き抜き抜き

 

諸説枠。構築に地面タイプが欲しかったのと、その枠に崩し枠を任せたかったため、最初はディンルーを採用していたが、通りがあまり良くなく、仕事をし切れない印象だったので、今期型を増やしていて匿名があるように感じたステロドラテガブリアスを使用した。正直あまり選出した記憶はないが、出た試合はステロを撒くorテラス込みで1体は最低持っていくことができたので、悪くはなかったように感じる。選出率6位。

 

 

 

 

 

カイリュー

 

H•••16n+1

A•••特化

BD•••端数

S•••+1で最速オーガポン抜き

 

どんな型で使っても強いパルデアの王。

この構築の1つの軸。相手の構築を見た際に

サーフゴー、ハバタクカミ、テツノツツミ、ウーラオス、炎or岩オーカボン

この辺りが2対以上いて、相手の構築に毒菱が刺さっていそうなら、初手だしすることを心がけていた。

 

相手はキラフロルに強い枠を初手に置くことが圧倒的に多いので、相手の対策を対策することでEasy winを量産した。

 

テツノツツミ相手なら飛行テラス、その他にはテラスを切らずにスケイルショット(ハバカミには地震)を押すことで、弱保でA2段階、スケショでS1段階上がった化け物を容易に生み出すことができた。ただ常に急所の不安が付き纏っているポケモンあり、リスクが無いわけでは無いが、相手視点、弱点保険は見えていないのと、通せた時のリターンが余りにも大きい為、臆せずガンガンテラスを切らずに突っ込んで行った。選出率3位

 

 

 

 

 

 

ミミッキュ

 

H•••意地パオジアンのつらら+ふいうちを耐え

A•••あまり

S•••最速ウーラオスやめて!の願望込みの最速

 

※S7最終22位 メスタポ様の型を参考にさせていただきました。

 

万能要因。主にパオジアンが初手に出てきそうなら初手で、裏からカミやカイリューを通してきそうな構築なら裏からストッパーとして、選出した試合は基本的に仕事をしてくれる仕事人。ただ、水ウーラオスや、特にサーフゴーには何もできずに突破される可能性もある為、選出自体は慎重に行う必要がある。

 

アイテムを隠密マントにすることで、キョジオーンに後投げからの呪い→いたみわけ→いたみわけ→じゃれつくで対面突破が可能だったり、引かれた場合にも裏に呪いが入り、裏にいるウーラオスが通しやすくなったり、いるとめちゃくちゃキョジオーンに有利をつく、というわけでは無いが不利寄りのキョジオーン構築に対してプレイングで勝負を仕掛けに開くことができるパーツの1つだった。

 

またディンルーも呪い+いたみわけで突破が可能なので、そこは忘れないでおきたい。

選出率5位

 

 

 

 

 

④テツノツツミ

 

C•••特化

S•••特化

B•••端数

 

プレイング次第で不利状況を有利状況に持っていくことができる、パラドックス1器用なポケモン。言うまでもないが対応範囲が広く、このポケモンだけでなく裏を倒すことまで意識するようになったらプレイングの幅が広がった。

 

また圧倒的なSと毒菱の相性が良く、身代わり+攻撃技で相手を嵌めることも容易だった。

 

今シーズンの終盤、ひたすらドロポンをぶっ放す化け物になっていたが、自分が記憶してる限り1回も大事な場面で外さなかった。ドロポンを当てるツツミは最強。

使用率2位

 

 

 

 

 

⑤悪ウーラオス

 

A•••特化

S•••特化

B•••端数

 

個人的、今期最強の抜きエースだったポケモン。ツツミから展開して剣の舞を積めさえすれば、フェアリーだろうが、並大抵のポケモンは貫ける。また耐久振りにするか迷ったが、今季は耐久振り悪ウーラが多い印象を受けた為、ミラーで有利を取れるようにASにした。3桁以上を相手にする時のミラーで、テラスが残ってる際には、ノータイムで暗黒強打を打つチンパンジーと化していた。

選出率1位

 

 

 

 

⑥キラフロル

H•••特化

B••端数

C•••あまり

D•••不明(たしかハバタクカミのシャドボの乱数意識だったはず...)

 

諸説枠。ここのキラフロルはジャポだったり、オボンだったり、色々持ち物を持たせてみたが、個人的にはチョッキが一番手に馴染んだのでチョッキにしたという感じ。単純に特殊との撃ち合い性能が上がり特殊相手に最低限の仕事はできる...がそれが一番な仕事ではないので、個人的に最強のキラフロルが見つかればもっと上に行けたのかもしれないという感想。

 

ただ相手が毒菱をなめてきたら、めちゃくちゃに仕事ができるので、弱いものイジメの性能は凄いと思う。

 

またこのポケモンを選出した場合、基本こいつにテラスを切ることになる。

選出率4位

 

 

 

 

【基本選出】

キラフロルorカイリュー+テツノツツミ+悪ウーラオス

 

【VS展開構築】

キラフロルorガブリアスミミッキュ+悪ウーラオス

 

【VS受けループ、キョジ、チオン構築】

キラフロルorガブリアスミミッキュ+悪ウーラオス

 

【苦手なポケモン、構築】

 

チオンジェン構築(相手の練度によりますが、基本的に崩し切れません)

 

キョジオーン構築(不利寄り、気合いでなんとかしました。)

 

レイスポス、ドレキハバカミ(裏から展開されるとお手上げ)

 

 

 

 

【感想】

初めて、最終日を通したポケモン対戦を行いましたが、緊張感もありましたし、普段上位層はこれを毎月やっているのか、と思うとより凄さが分かりました。この構築自体の完成度は60点で、自分が80点以上の構築が作れれば、次はレート2000を狙っていけると思うので、これからもコツコツ頑張っていきたいです。